田舎のヒロインズの電子書籍「耕す女」出版のお知らせ

来る2019年9月20日にアマゾン等で予約開始の電子書籍「耕す女」には、1998年、2001年に出版されたヒロインズの大先輩である「田舎のヒロインわくわくネットワーク」の文集「一粒の種をまこう 田舎のヒロイン創刊号」及び「21世紀の地球を耕す女性たち」を承諾を得て全文掲載させていただきました。

そして世代交代によって役員や会員になった40代以下の現在のヒロインズのメンバーによるそれぞれの農業に対する思いが込められた力強い文章と、ヒロインズとは直接関係ないながらも、女性農家の支えとなっている仲間たちの異業種から農業につながる思いを寄稿していただきました。

今後より一層の後継者不足など農業を取り巻く問題に悩まされるであろうわが国の現状は非常に厳しくなっています。
田舎のヒロインズ創設から20年。
このような激動の時代に、 時を経ても変わらない農に対する「想い」を考える契機となる「歴史書」にこの本はなりえると自負しています。

私たちは、今こそ、自分自身のためにも、次世代の子どもたちのためにも、考えうる様々な手段で、平和や命の大切さ、それを実現するために必要な「農業」の大切さを訴えていかなければならないと感じています。

是非ご一読いただき、共感の輪が広がることを願っています。

全国の女性農家が集まるNPO法人田舎のヒロインズの編著により、農業に取り組む女性たちのエッセイをまとめた本。

題字は映画『おくりびと』のシナリオライターとしても知られる小山薫堂氏、推薦文は、ap bankの小林武史氏と『ソトコト』編集長の指出一正氏から寄せられました。

農業は食料を生産して命を育むだけでなく、エネルギーの循環、環境の維持、教育など、持続可能な社会をつくるための機能を多面的に備え、SDGs( 持続可能な開発目標 )に向けた活動も支えます。

第1部では、そんななかでも、子育てと両立しながらそれぞれの地で農業を営む現代女性たちが、何をきっかに農業に携わるようになり、また、いま何を考えて行動しているのかを語ります。

また、第2部では、有識者から現役女子大生まで耕す女の仲間からのメッセージ、そして第3部では、90 年代から農業に携わるパイオニアの女性たちが当時の社会をどう見ていたか、過去の文集から抜粋して掲載しています。

力あふれる女性農家の視点から、次世代の社会を考える話題の一冊です。

インプレスR&D プレスリリースより引用

[本の仕様]
編著 NPO法人 田舎のヒロインズ
仕様 四六判/ 240 ページ(予定)
電子書籍版仕様 EPUB3/ Kindle Format8
発行 インプレスR&D
ISBN 978-4-8443-9692-5

2019年9月20日予約開始!9月21日発売!

[ 印刷書籍版 販売予定ストア]
小売希望予定価格 2,100 円(税別)

[ 電子書籍版 販売予定ストア]
小売希望予定価格1,600 円(税別)

※ インプレスのNextPublishingとは
電子書籍とプリント・オン・デマンド(POD)技術を利用することで実現した新時代の出版メソッド。この方式により、これまで世に出ていなかった専門性の高い知識の出版を目指します。

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